婚約指輪のタイプ~パヴェの特徴~
ゴージャスな混浴指輪~パヴェセッティング~
婚約指輪のデザインの中でも、もっともゴージャスな雰囲気を演出しているのが「パヴェセッティング」ではないでしょうか。
パヴェはフランス語で石畳という意味で、婚約指輪のアーム部分にぎっしりと小粒のダイヤモンドが敷き詰められているデザインです。
※ちなみにメレもダイヤモンドを敷き詰めていますが、パヴェのデザインはメレの上をいきます。
事実、パヴェセッティングの婚約指輪を付けているだけで、手元の華やかさが一段と増していきます。
このようにパヴェセッティングの婚約指輪は、立て爪以上に艶やかさがあるリングなのです。
パヴェセッティングの婚約指輪~デメリット~
しかしパヴェセッティングの婚約指輪には、ちょっとしたデメリットがあるのも事実です。
ここでそのデメリットを明記しますので、それも参考にして頂ければと思います。
・パヴェセッティングの婚約指輪は、サイズ直しが難しいといえます。
できればお店にサイズ直しができるかどうかを確認したうえで、購入する必要があります。
・パヴェセッティングの婚約指輪はゴージャスなので、普通に付けることはないと思います(→特別な日のみ)。
・パヴェセッティングの婚約指輪は、重ね付けをしないほうがいいと思います。
何故なら、結婚指輪が傷付く可能性が高いからです。
・どちらかというとパヴェセッティングの婚約指輪は、衣類を傷付けてしまう傾向にあります。
パヴェセッティングの婚約指輪は突出した存在
さらにパヴェセッティングの婚約指輪は、石留め代だけでもかなりの高額になります。
つまり余程の予算がある人でなければ、購入することが難しいといえます。
※当然のことですがグレードを落としたパヴェセッティングの婚約指輪は、質も悪くなる可能性があります。
それほどパヴェセッティングの婚約指輪は、突出したリングといえるのではないでしょうか(→あまりお目に掛かれない婚約指輪)。
上品かつ華やかなさを演出したい女性にとって、ピッタリのパヴェセッティングの婚約指輪。
そして、そのキラメキは永遠です(→ゴージャス好きな女性も、満足するパヴェセッティングの婚約指輪だと思います)。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。