婚約指輪のタイプ~ソリティアの特徴~
婚約指輪の王道デザイン「ソリティア」
「彼女に婚約指輪をプレゼントしよう!」と決心した瞬間、男性はある別のことで悩むことになります。
それは「どのようなデザインの婚約指輪をプレゼントしようか!」ということです。
例えば同じ大きさのダイヤモンドがあった場合、デザインによって大きく見栄えが変わるからです。
ということでこの項では、婚約指輪の王道デザインといわれる「ソリティア」について説明したいと思います。
ソリティアの特徴
○ソリティアについて
ソリティアは、もっともダイヤモンドを引き立てるデザインだといわれています。
そして「リングの中央に、ダイヤモンドを一粒セッティングしたデザイン」で、立て爪デザインともいわれています。
もともとソリティアの語源はフランス語のソリテールから派生していて、「単独」という意味を表しています。
だから、ソリティアは「単独で配置されたダイヤモンド」デザインなのです。
そんなソリティアのデザインは非常にシンプルですが、実はダイヤモンドの大きさや付ける指によって雰囲気は大きく変わります。
事実、ダイヤモンドのグレードを変えることで、「数万円台から、数百万円~数千万円」まで選ぶことができます。
このようにダイヤモンドの輝きを引き出すのに最適なソリティアですが、デメリットがないわけではありません。
確かにソリティアのダイヤモンドは華やかさを演出しますが、爪の高さがあるため、衣服などに引っ掛けてしまう難点があります。
ちなみにそれを回避するため、爪の無い「ベゼルセッティング」というデザインが出ています。
安心感&美しさ
オーソドックスなデザインを演出するソリティア。
ソリティアは、購入した後もサイズ調整が簡単にできます。。
※結婚してからサイズが変わっても、すぐにサイズ変更が可能です。
もしみなさんがダイヤモンド(婚約指輪)に安心感を求めているなら、是非ともソリティアのデザインを選んでみてはいかがでしょう。
ソリティアは、ダイヤモンドをもっとも美しい状態で魅せることができるデザインです。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。