婚約指輪のタイプ~カーブの特徴~
婚約指輪のデザイン~カーブ~
婚約指輪のデザインの基本はストレートです。
そしてストレートのデザインはもっともシンプルで、アクセサリーに慣れていない男性でも抵抗なく身に付けることができます。
しかし婚約指輪のデザインの中には、ストレートにアレンジを加えたものもあります。
その代表例として挙げられるのが「カーブ」です。
ということでこの項では、婚約指輪のデザインとしてカーブが持つ「意味&選び方」について触れてみたいと思います。
S字カーブ&V字ライン
○S字カーブ
婚約指輪の中で、ストレートに並んで人気があるデザインはS字カーブです。
S字カーブはリングが緩やかなS字カーブを描いている形状で、指を細く見せる効果があります。
※指が太い女性にとって、バッチリのデザインといえます。
またS字カーブのデザインでは少し個性が感じられないという人にとって、逆S字カーブのデザインもあります。
それはS字カーブの優美なウェーブを活かしていて、「S字に沿ってダイヤモンドをちりばめたデザイン」で、エレガントさを演出してくれます。
さらにS字カーブを工夫して(沿って)、イヌやネコの足跡を彫刻するデザインもあります。
ちなみにS字カーブの婚約指輪を身に付ける男性も多くいますが、一部の男性は「雰囲気が女性っぽい」という理由で、S字カーブでなくストレートの指輪をはめる男性もいます。
○V字ライン
V字ラインのデザインは、さらにS字カーブのラインをくっきりさせるデザインになります。
それ故、V字ラインはS字カーブ以上に指を長くシャープに見せる効果があります。
そしてV字ラインの婚約指輪を付けると、角度によって印象が変わる特徴があります。
例えばV字ラインの角度が緩やかに見えればソフトな印象を演出し、角度が鋭く見えるとクールなイメージを演出します。
またS字カーブは基本的に男女どちらにも合うデザインになっていますが、V字ラインはより女性らしさを強調するデザインになっています。
しなやかな指を演出する>S字カーブ&V字ライン
このようにS字カーブやV字ラインデザインの婚約指輪は、ストレートデザインよりオリジナリティを強調するリングといえます。
もし指の太さが気になって仕方がないと悩んでいるなら、是非S字カーブやV字ラインデザインの婚約指を検討してみてはいかがでしょう。
きっとS字カーブやV字ラインデザインの婚約指輪をすれば、しなやかな指に見えると思います。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。